「土竜の唄」三池崇史監督で映画化。すいません原作読んでません。
泳ぎ続けないと死んでしまうという回遊魚のように、
作品をを量産し続ける三池崇史監督の新作が発表された。
監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎で主演が生田斗真。
原作は未読だけど、このメンツだったら見たい。
2012年、三池監督の映画が3本公開された。
ゲームが原作の「逆転裁判」
続いてマンガが原作の「愛と誠」
小説が原作の「悪の教典」。
「逆転裁判」では大物俳優をこれでもかというほど無駄遣い。そしてヅラ祭り。
「愛と誠」ではまさかのミュージカル仕立て。こども店長が人を殴ってる!
「悪の教典」は正義の味方を大量殺人犯に。海猿が人を撃ってる!
生田斗真の全裸なんかどうだっていい。そこそこの体なのはわかっている。
生田斗真以外のキャストにどんな俳優が来て何が起きるか、
そっちの方が楽しみだ。
(斗真、イケパラで上半身だけ脱いでなかったか?
ありがたみはあまりないと思う)
荒川弘「銀の匙 Silver Spoon」6巻 ざっくり感想
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/18
- メディア: コミック
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・いかにも漫画っぽいキャラクターが登場したなー。あやめちゃん最高。
お蝶夫人かマリー・アントワネットか。
・ところどころに農家のリアルでシビアな現状を映し出す台詞があって、つくづくうまい。
今回印象に残ったのはあやめの両親の
「うちは本州で食えなくなった開拓農民」
このたくましさは本州のサラリーマン家庭にはないね。
・タマコトランスフォーム再び。
実は太ってるタマちゃんの方が好きだ。
・メインヒロインである御影アキの影が薄い。がんばってていい子なんだけど、薄い…
・八軒がぶっ倒れるシーンの描写はよくわかる。
ほんと、世界が真横になるのよね。くらり、って。(←駅で倒れて頭打った経験より)
・7巻が4月に発売って、荒川さんはほんとに働き者だ。
三原順に会いに江東区へ
東京都江東区の森下文化センターで、
「永遠の少女マンガ展」が2013年1月19日から2月11日まで開催される。
「原画」とうたっているが、実際は「原画に限りなく近い複製画=原画’(原画ダッシュ)」だ。
京都精華大学マンガ学部教授の竹宮惠子が中心になって研究されている。
2年ほど前、新宿の紀伊國屋書店のギャラリーで一部を見た。
原稿に書かれた作家自筆のメモ書きまで再現されていて、ぱっと見複製には見えなかった。
が、今回の目玉は、記事のタイトルにもある三原順だろう。
遺作となった「ビリーの森ジョディの樹」をはじめとした90枚の原画展示は貴重だ。
こちらは本物の原画を出すらしい。正直、よく遺族の許可が取れたなと思う。
入館料無料、開館時間が9時~21時までなのがうれしい。
三原順の原画を見られる機会はそうないので、多少無理してでも見るべし。
荒川弘「銀の匙 Silver Spoon」アニメ化
メリークリスマス、ミスター・ローレンス!メリークリスマス。
大島渚監督が亡くなった。
監督の作品で唯一見たのが「戦場のメリークリスマス」。
この映画がなかったら、坂本龍一が世界に出るのも北野武が映画監督をやるのも、
何年か遅れていたんじゃないか。
男ばっかりの静かで美しくて哀しい映画だったのを覚えている。
+++++++予告編 戦場のメリークリスマス 坂本龍一 ビートたけし
1983年公開、ちょうど20年前なのか!これは日本公開時のトレイラー。
Merry Christmas Mr. Lawrence - OFFICIAL TRAILER
これはインターナショナル版?
初めて見た。そうか、主演はデビッド・ボウイだものね。
こうして比べると、日本公開時はBLっぽいまとめ方をしているなあ。
「男騒ぎの、」ってまんまじゃないか!
ご冥福をお祈りします。
"I wanna be free"
2013年1月14日、関東地方に大雪が降った。
今年成人式を迎えるきゃりーぱみゅぱみゅが
渋谷区の「成人を祝う会」でライブを行ったそうだ。
振り袖画像はこちら。
自分でデザインした振り袖かあ。ううーん、
なんで増田セバスチャンにお願いしなかったかなあ。イマイチ。
昨日のエントリで
「きゃりーぱみゅぱみゅは、プロデューサーや美術担当など、
「チームきゃりーぱみゅぱみゅ」が作り上げた作品」だと書いた。
新曲の「ふりそでーしょん」を聞いて、
かわいい曲だと思うと同時に、危ういものを感じた。
昨日のエントリに出した篠原ともえは、
デビュー15周年記念ライブで「ウルトラリラックス」をのびのびと歌い、
シノラーであることを楽しんでいる。
じゃ、きゃりーぱみゅぱみゅはどうだ?
30とまでいかなくても、25歳になった彼女が
「ふりそでーしょん」を歌う姿が私には想像できなかった。
改めて一つ前の曲「ファッションモンスター」を聞いてみた。
きゃりーぱみゅぱみゅ - ファッションモンスター,Kyary Pamyu Pamyu Fashion Monster
「ふりそでーしょん」を聞いて感じた危うさ。
そう遠くない未来に、あっさりと "I wanna be free" と
「作品・きゃりーぱみゅぱみゅ」であることを捨ててしまいそう。
そんな気がした。
篠原さんと黒柳さん
「シルシルミシル」に篠原ともえが登場したらしい。
Twitterのトレンドに名前が挙がっていた。シノラー33歳。
って全然変わってないな。むしろ良くなってる。
篠原ともえを「元祖きゃりーぱみゅぱみゅ」って言ってる人を見かけた。そうかあ?
きゃりーぱみゅぱみゅは、プロデューサーや美術担当など、
「チームきゃりーぱみゅぱみゅ」が作り上げた作品=パフォーマー。
一方、篠原ともえは彼女自身がプロデューサーでありパフォーマーでもある。
シノラーの先にいるのは黒柳徹子や美輪明宏のような気がする。
彼女の話を聞いて、こんな言葉を思い出した。
『「これをやると有名になるだろう」とか
「お金が入るだろう」とか、
いろんなことがあっても、
そういうのは、やらないで、
自分の好きなことだけをやってきました。』
(ほぼ日刊イトイ新聞「黒柳さんが話した、黒柳さんのこと。」より引用)
篠原ともえ 15th Anniversary Live『ULTRA RELAX DAY 2010』
(ゆかいなおっさんがいる…)